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キヤノン、ネットワークカメラをAIカメラに、アクセラレーターと3種類の映像解析アプリを発売

CanonAIカメラ

キヤノン株式会社は、アクシス社製ネットワークカメラをAIカメラ化する「AIアクセラレーター AS-AN11」と、専用の映像解析アプリケーション「侵入検知」「駐車検知」「映像変化検知」の3種類を、2022年12月上旬より順次発売します。

「AIアクセラレーター AS-AN11」について

「AIアクセラレーター AS-AN11」は、アクシス社製ネットワークカメラをAIカメラ化するためのmicroSDカード型ハードウエアです。
※この製品には映像データ等を記録できません。

簡単な準備で、AIによる映像解析を実現します。

  1. カメラ本体に挿入
  2. 専用映像解析アプリケーションをインストール

ネットワークカメラをAIカメラ化する「AIアクセラレーター AS-AN11」
ネットワークカメラをAIカメラ化する「AIアクセラレーター AS-AN11」

これにより、解析専用のサーバーやクラウドが不要となり、初期投資やランニングコストを抑えたシンプルなシステムを構築することができます。既設のカメラにも対応可能です。
※対象機種については、キヤノン公式HPをご確認ください。

専用映像解析アプリケーションについて

AIアクセラレーター AS-AN11と併せて発売する専用映像解析アプリケーションは、次の3種類です。

  • 侵入検知
  • 駐車検知
  • 映像変化検知

立ち入り禁止エリアへの人物の侵入を発見できる「侵入検知」

頭部から人物を検出することで、人物の指定エリアへの侵入を検知できます。

  • 頭部の判定には、ヘルメットや帽子を被っていても人物検出が可能
  • パトランプや投光器と連携し、立ち入り禁止エリア侵入への警告などの使い方が可能

「侵入検知」使用シーン(イメージ)
「侵入検知」使用シーン(イメージ)

駐車車両の有無や長時間駐車のモニタリングが可能な「駐車検知」

指定エリアに駐車した車両を検知します。

  • 一定時間を超える長時間駐車も検知
  • 駐車状況をリアルタイムに確認可能
  • 駐車禁止場所への停車を検知した場合、警備員や施設管理者に通知し、速やかに対応可能

誘導スタッフはスムーズに空いているエリアへ案内ができ、人員配置やオペレーションの簡素化にも繋がります。

「駐車検知」使用シーン(イメージ)
「駐車検知」使用シーン(イメージ)

人・車両だけでなく幅広いユースケースで利用可能な「映像変化検知」

基準となる元画像を学習して映像の変化を検知でき、幅広いシーンで利用可能です。

利用例
  • 【生産現場】装置の稼働を妨げる人や物などを検知して通知
  • 【スーパーマーケット】特定の商品コーナーの欠品状態を通知
  • 【倉庫】通路上への荷物の置き去りを通知 など

「映像変化検知」使用シーン(イメージ)
「映像変化検知」使用シーン(イメージ)

製品詳細

製品名希望小売価格(税別)発売日
AIアクセラレーター AS-AN11オープン価格2022年12月上旬
侵入検知 for AIアクセラレーターオープン価格2022年12月上旬
駐車検知 for AIアクセラレーターオープン価格2023年1月中旬
映像変化検知 for AIアクセラレーターオープン価格2023年1月中旬

出典元:PR TIMES