株式会社ネットプロテクションズは「消費者の利用する決済に関する意識調査」を公開しました。
調査背景
国内外を問わずキャッシュレス化が急速に普及しており、近年は様々な決済サービスが提供されています。
今回は、買い物における選択肢が増えた今、消費者はどんな決済をどんな理由で利用しているのか、調査を実施しました。
実施概要
消費者の利用する決済に関する意識調査
調査方法 | インターネット調査 (楽天インサイトのモニターパネルを対象とした) |
調査時期 | 2022年12月6日~12月9日 |
調査対象 | 20~69歳の男女 |
サンプル数 | 3,000人 |
調査元
企業名 | 株式会社ネットプロテクションズ |
事業内容 | 後払い決済サービス「NP後払い」の運営 企業間決済サービス「NP掛け払い」の運営 訪問サービス向け後払い決済サービス「NP後払いair」の運営 新しいカードレス決済「atone(アトネ)」の運営 台湾 スマホ後払い決済「AFTEE(アフティー)」の運営 ポイントプログラムの運営 |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目2-6 住友不動産麹町ファーストビル5階 |
URL | https://corp.netprotections.com/ |
調査結果
Q1.過去半年間に利用した支払い方法を全てお答えください。
3~4種類の決済を使い分けしている方が多いようです。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
Q1.20代のみの回答
20代に着目すると「QR/バーコード決済」が73.5%となっており、身近な決済として普及が進んでいることがうかがえます。
Q2.どのように複数の支払い方法を使い分けていますか。
主に、上位5つが使い分けを行う基準となっているようですが、ポイントをうまく利用する利用者は多いようです。
Q3.支払い方法を利用する理由として当てはまるものを全てお答えください。
どの決済においても「支払いが簡単だから」という理由が多く見られました。
クレジットカードでは「銀行からお金をおろす手間がない」、QR・バーコード決済では「スマホですぐに支払える」という、どの決済でも「簡単」と感じる理由があるようです。
Q4.ネット通販での決済方法について考えに最も近いものをお答えください。
若い世代ほど「お得」を重視し、それ以外では「セキュリティ」を重視する傾向にあるようです。
まとめ
今回の調査では、消費者は様々な決済手段を使い分け、購買活動において「お金を支払う手段」としての役割の他にも、「ポイント」や「セキュリティ」などのメリットを求めるようになっていることがわかりました。
また、4月からは新生活が始まる方も多く、消費者のお金の使い方が変わるため、自分に合った決済スタイルを見直すことが重要であると考えられます。
出典元:PR TIMES