神奈川県は、DX推進に向けた取り組みの一環として、電子契約の業務プロセス運用と効率化を検証する実証実験を開始します。
電子契約の運用には、弁護士ドットコム株式会社が運営するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を採用しています。
神奈川県の取り組み
行政サービスを支える自治体では、次の観点から、DX推進が喫緊の課題となっています。
- 業務効率化
- 職員の負担軽減
- サービスを利用する住民の利便性向上
神奈川県では、昨年度デジタル戦略推進本部室を設置し、行政サービスのデジタル化などを活用したデジタル関連政策に取り組んでいます。
今回はその取り組みの一環として、クラウドサインによる契約業務プロセスの運用と効率化の検証を行います。
クラウドサインについて
クラウドサインは、紙と印鑑使用せず、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。
電子契約機能は、
- いつ
- 誰が
- どの契約に合意したか
を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。
テレワークが普及した近年、リモート環境下でも契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。
出典元: PR TIMES