※この記事は2022年12月2日に作成された内容です。
- 株式会社三越伊勢丹
- 株式会社スタジオアルタ
- 株式会社フロンテッジ
- SoVeC株式会社
4社は協業の元、三越銀座店にてXRを活用した新たな広告事業「GINZA XR Media」をリリースし、2022年12月1日より「GINZA MITSUKOSHI XR CHRISTMAS 2022」を開始しました。
取り組みの背景
三越伊勢丹グループは、「高感度上質消費の拡大・席巻」、「最高の顧客体験の提供」を中期経営戦略の基本戦略として掲げています。
また、これまでの百貨店事業モデルからの変革を目指し、グループリソースを活かしたBtoB外販に取り組んでいます。
今回三越銀座店は、世界有数の街である銀座4丁目という立地を生かし、その資産である本館の銀座シャンデリアにおいて、グループのインハウスエージェンシーであるスタジオアルタとソニーグループの広告会社であるフロンテッジと協業し、同じくソニーグループのデジタルソリューション提供会社であるSoVeCが開発したXRを活用した新たな広告メディアを開発しました。
高感度上質な価値・最高の顧客体験の提供と合わせて、人と企業のコミュニケーションを促進し、各クライアント企業様の価値向上につなげていくとのこと。
協業のスキーム(各社の役割)
三越銀座店
- 本館の銀座シャンデリアにおいて、XRを活用した新たな広告事業を展開
- 自社の店舗・企業キャンペーンの新規拠点としても活用
フロンテッジ
- ソニーグループの広告会社
- ネットワークやアセットを活用した新たなメディアをプロデュース
- XRを活用した広告事業をプロデュース
スタジオアルタ
- 三越伊勢丹グループのインハウスエージェンシー
- 銀座シャンデリアにおいて、XRを活用した広告事業をプロデュース
SoVeC
- ソニーグループで先端技術を活用したデジタルコミュニケーション領域におけるソリューション提供
- 次世代ARアプリ「XR CHANNEL」を通じて最先端のXR体験ができるデジタルコンテンツを開発
次世代ARアプリ「XR CHANNEL」を活用した最先端のXR体験とは
次世代ARアプリ「XR CHANNEL」は、SoVeCとKDDI株式会社が共同開発しました。
街の建物などの3次元情報をスマートフォンのカメラ機能で認識できるVisual Positioning Service(以下、VPS)とAR技術を組み合わせることで、日常の空間にARコンテンツの表示が可能になります。
このアプリを通じて、街の風景とARコンテンツが空間上で作用し合うような新しい体験が楽しめます。
今回、三越銀座店の壁面・周辺の空間に正確にARを表示するため、ソニーグループ株式会社のVPS技術を採用しています。
GINZA MITSUKOSHI XR CHRISTMAS 2022の概要
会期 | 2022年12月1日(木)~25日(日) |
会場 | 三越銀座店 本館 銀座シャンデリア |
体験方法 | スマートフォンに専用アプリ「XR CHANNEL」をダウンロード 銀座4丁目外壁 銀座シャンデリアをかざしてみると・・・ |
アプリダウンロード
App Store
https://apps.apple.com/us/app/id1525712662
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=net.sovec
アプリ推奨機種
- iPhone:iOS 14.0以降、2017年11月以降に発売の機種(iPhoneX以降、iPhoneSEは第2世代以降)
- Android:Android 10.0以降、ARCore対応機種(必須)
- メモリ3GB以上の端末でのご利用を推奨
- コンテンツごとにデータのダウンロードが必要
- Wi-Fi環境での実施を推奨
ARCore対応機種はこちら
https://developers.google.com/ar/devices
出典元:PR TIMES