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ゴミ箱もDX化!横浜駅西口エリアにて、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」の実証実験開始

SmaGO

横浜駅西口の公開空地「Niigo ひろば」に、株式会社フォーステックの展開するIoTスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を設置し、2023年3月29日より実証実験を開始すると発表されました。

実施の背景

横浜駅西口周辺では、ゴミのポイ捨てが頻発し、ゴミ問題が深刻化しています。
地域の事業者や商店街、自治会などが定期的な清掃活動を行っていますが、ポイ捨てが減らない限り、散乱ゴミの問題を解決することは難しい状況です。

この問題に対処するために、SmaGOを常設することで、ポイ捨ての抑制や美観意識の変化、適切なゴミの分別方法の啓発などを検証する実証実験を行います。
この実証実験を通じて、SmaGOがポイ捨ての削減や地域の美観改善に与える影響を評価し、SmaGOの常設化の可能性を探っていく予定です。

ラッピングイメージ
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ラッピングイメージ
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実証実験について

日時2023年3月29日(水)10:00~2024年3月末まで設置予定
設置場所Niigoひろば
(ドン・キホーテ横浜西口店横)
内容SmaGO 2台1セット
ペットボトル・かん・びん用
その他用
目的ポイ捨ての抑制や街の美化に対する意識の変化、ゴミ分別の意識醸成などの検証

Niigo ひろば

スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」とは

ソーラーで発電し蓄電

ソーラーで発電し蓄電
  • 上部のソーラーパネルで発電し蓄電
  • 電源不要
  • 環境に負担をかけずに利用することが可能
  • 使用電力は1日5W以下
  • 2週間ほど悪天候が続いても問題なく作動可能

ゴミを自動で1/5に圧縮

ゴミを自動で1/5に圧縮
  • ゴミが一定量貯まると、自動で圧縮機能が作動
  • およそ1/5に圧縮
  • 1台に600リットル分のゴミを溜めることが可能
  • ゴミ箱がゴミで溢れず、清潔さを保持

通信機能でリアルタイムにゴミの量を管理・分析

通信機能でリアルタイムにゴミの量を管理・分析
  • 内部センサーでゴミの量を常に検知し、4G通信機能でクラウドに共有
  • リアルタイムに各ゴミ箱のゴミの量を確認することが可能
  • ゴミ箱がいっぱいになるとメールアラートが飛ぶ機能
  • ゴミが溜まりやすい場所や時間を分析する機能もあり

出典元:PR TIMES