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伊勢丹新宿本店食品フロアで温室効果ガス排出実質ゼロ実現に向けた「AIスマート空調システム」実証実験スタート

伊勢丹新宿本店SDGs

株式会社三越伊勢丹ホールディングスは、サステナビリティ活動において、2050年環境長期目標に「温室効果ガス排出実質ゼロ」を掲げています。

上記目標を達成するため、国立大学法人神戸大学(以下、神戸大学)とユニテック株式会社(以下、ユニテックが技術提供する「AIスマート空調システム」と「ウイルスフリ-エアシステム」の導入に向けた実証実験を2021年12月より伊勢丹新宿本店本館地下1階(食品フロア)にてスタートしました。

空調環境の課題と今後

フロア毎に空調を一括管理していたため、フロア内での混雑状況によって空調を強めたり弱めたりすることが出来ませんでした。そのため、時間帯や混雑状況に応じて空調を変化させることが課題でした。

空調環境の課題

導入システム

施設内でセンサーやIoT、AIなどを用いて人を検知し空調を制御するシステムの導入と、殺菌能力を持つ空気を循環させる空調システムを導入しています。

三越伊勢丹グループの「2050年環境長期目標」

2050年温室効果ガス排出実質ゼロ計画(三越伊勢丹グループ)

出典:PRTIMES