株式会社SGSTと東芝テック株式会社は、飲食店のDX推進に向けた業務提携を実施することになりました。
SGSTの商品である配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」において、東芝テックグループによる全国展開および導入サポートを2022年9月1日より開始しました。
業務提携の背景
飲食業界では、外出自粛や非接触の接客サービス需要の急増といった新型コロナウイルス感染症における対応により経営環境が大きく変化。
以前から課題となっていた人手不足の問題と合わせ、業務効率化の必要性が高まっています。
今回、SGSTと東芝テックの業務提携の第1弾として、配膳ロボット「BellaBot」を東芝テックグループによる全国展開、導入サポートを開始することになりました。
配膳ロボット「BellaBot」はすでに大手ファミリーレストランチェーンなどを中心に導入が進んでいます。
今回、東芝テックのグループ会社である東芝テックソリューションサービス株式会社が全国規模で導入支援サービス、サービスデスク対応、オンサイト保守を担当します。
今後の展望
さらに今後、東芝テックが開発を推進するグローバルリテールプラットフォーム「ELERA(エレラ)」と配膳ロボット「BellaBot」を接続予定。
実現予定のワンストップサービス
- POSシステム
- 無線オーダーシステム
- セルフオーダーシステム
今回の業務提携に基づき、東芝テックの「ELERA」上に構築された飲食店向けマイクロサービス「OrderLinkage(オーダーリンケージ)」を活用し、SGSTと東芝テックがそれぞれ保有する飲食ソリューションを相互に連携します。
飲食店の業務効率改善など両社のシナジーを発揮し、DX加速をはじめとする付加価値の提供とソリューション提案を目指します。
配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の主な特長
非接触での料理提供を実現
お客様と従業員の接触機会が減少
業務効率化で従業員の負担を軽減
配膳・バッシング・案内を自動化
業務の効率化へ
飲食店でも安心な安定走行
通路幅が80cmあれば走行可能
最小20cmの高さの障害物を検知してストップ
お子様や荷物への衝突を回避
安定性のある走行で、飲み物が入ったコップも配膳することが可能
料理受け取り感知センサー
料理を受け取るとセンサーで感知
自動で次の配膳先に移動
お客様の画面操作は不要
ライト点灯
複数テーブルに配膳する際、該当のテーブルに来ると、ライトでどのトレイの料理かを案内
誕生日モード
誕生日ケーキやプレゼントを席までお届け
バースデーソングを流したりすることが可能
配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」の発売概要
商品名 | 配膳ロボット「BellaBot(ベラボット)」 |
取扱開始日 | 2022年9月1日 |
価格 | 2,920,000円~(導入・設定費用別) |
発売地域 | 全国 |
販売予定数 | 年 約600台 |
販売ターゲット | 飲食店 |
出典元:PR TIMES