凸版印刷株式会社は、流通・小売業向けに、チラシや広告の集客効果をスピーディに分析し、アクションと予算の最適化をワンストップで支援するサービス「Print to Digital™（読み：プリント トゥ デジタル）」の提供を2023年1月11日より開始しました。
開発の背景
店舗におけるデジタル化の流れは、折り込みチラシをメインとした集客施策から脱却が必要であり、店舗を運営する流通・小売業にも多大な影響を与えています。
しかし、デジタル広告にはなかなか成果に結びつかないという課題があり、折り込みチラシには「一目で情報が伝わる」といったメリットがあります。
そのため、一斉にデジタル広告に置き換えることは難しく、デジタルとアナログのバランスの最適化が難しいことが課題になっていました。
そこで凸版印刷では、アナログである折り込みチラシとデジタル広告の両方を比較した効果測定が可能な「Print to Digital™」の提供を開始することになりました。
「Print to Digital™」の特徴
折り込みチラシとデジタル広告のバランスを最適化
折り込みチラシとデジタル広告の双方の因果関係を分析します。
- 来客獲得状況
- 店舗単位のエリア情報
- 売上実績
- 会員情報
この分析により店舗単位の傾向を把握し、デジタル強化店とチラシ強化店のグループ分けを実施し、グループに応じたアクションと予算の最適化を行うことができるサービスです。
様々なチラシ製作プランの企画・実行が可能
凸版印刷が長年培ってきたノウハウを活かし、効率的なチラシの配布エリア拡大・縮小方法を提案します。
幅広いメディアを組み合わせた最適化が可能
折り込みチラシ・デジタル広告のみならず、店舗アプリ・SNS・メルマガ・DMといった店舗集客のクロス分析により、店舗集客効果の全体最適を実現します。
その他
| 価格 | サービス利用費用：300万円～ 広告の配信量、設定内容、店舗数、レポートの内容によって変動します |
| サービスサイト | https://solution.toppan.co.jp/digital/service/print_to_digital.html |
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- 記事に記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
出典元：PR TIMES
