ニュース

【ポイント管理システム比較15選】機能やメリット、選ぶ際のポイントを紹介

【ポイント管理システム比較15選】機能やメリット、選ぶ際のポイントを紹介

ポイント管理システムとは

ポイント管理システムの概要

ポイント管理システムとは、お客様の自社サービスへのログインや支払いに応じたポイントを管理するサービスです。顧客がポイントを貯める媒体としてはカードが使われることが一般的ですが、最近ではアプリ上でのバーコードやQRコードを導入している企業も多く見られます。また、貯めたポイントと景品を交換したり、ポイントをお金として使用する「ポイ活(ポイント活動)」も主流になっています。

ポイント管理システムの機能

ポイント発行、ポイント管理

顧客に付与するポイントや使用期限の過ぎたポイントの管理を行います。それに加え、ポイントの還元率の変更や設定を行います。顧客がポイントをどのように使ったのかを可視化させることができ、店舗やサービスごとにポイント付与率や顧客ランクを簡単に変更することもできます。

外部システムとの連携

顧客管理のため、既に外部のECサイトを運営している場合はそれらと連携させることができます。その場合、既存のシステムとの相性や連携方法を確認した上で自社の管理運用に合ったポイントシステムを選定することをお勧めします。

販促機能

ポイント管理システムの中には顧客情報を元に顧客に対して、商品やサービスの情報をメルマガ等を使って送付する機能がついているものがあります。割引キャンペーンのお知らせや顧客の誕生月に合わせてお祝いのサービスを行うことをメールで伝えるなど、集客に結びつくアクションを取ることができます。

CRM/顧客管理

顧客管理及び、CRMは店舗経営や事業計画上とても重要で、ポイント会員になる際に顧客に入力してもらうプロフィール等を分析する機能があります。顧客の個人的な情報だけでなく、来店頻度や購入履歴も管理することができます。これらをしっかりと管理することで、顧客データを統一することができ、データを移行する際の処理がスムーズになります。

分析・効果測定

何か特別なセールやフェアを行った場合にそれらがどれだけ影響があったのかを具体的に分析することや効果を測定することもとても重要です。他店との差別化を計る為にも定期的に分析・効果測定を行い、改善していきます。

システム導入のメリット・デメリット

メリット

来店促進

ポイントカードシステムを導入すると、各顧客の購入履歴や会員情報が履歴として残る為、次の戦略立案を立てやすいです。あらゆる情報を駆使して顧客のニーズに合わせた販促施策を立てることができますね。

顧客単価、LTV向上

顧客のニーズに応えることで、商品数や販売単価をアップすることができます。嗜好や行動に合わせたコミュニケーションを取ることで顧客との関係性もより高めていくことができます。

競合他社との比較

オリジナルのキャンペーン施策やポイント付与は他社と差別化を計ることができます。ユニークな施策を行うことでファンを作り、LTVを高めることに繋がります。

●会員獲得のインセンティブ

ポイント付与されるタイミングは商品購入時のみではありません。ログインした際や来店した際にもポイントが加算される場合があります。このような会員限定のインセンティブポイントの付与は販売促進に繋がると言えるでしょう。

デメリット

コストがかかる

デジタル管理システムには多くの利点があるとはいえ、アナログよりもやはりコストがかかってしまいます。

人手と時間がかかる

導入すれば運用することになり、人手や手間を要します。アナログよりもデジタル管理の方が手間がかからないことの方が多いですが、全ての手間が省けるかと言えばそういう訳ではありません。

財務リスク

貯めたポイントが実質金券となる場合等では、ポイント償還されないといった財務的なリスクを伴います。ポイントを貯めたまま使用しない場合は引当金の計上が必要になります。

選ぶ際のポイント

操作性

導入したけど、キャンペーンごとの割引が難しかったり顧客情報の入力が難しかったりすると運用がスムーズにいきません。

対応業種や業界

ポイント管理システムでは特定の業種や業界に応じて仕様が異なっているものがほとんどです。その為、自社に合ったシステムを選定することがとても重要になります。

ユーザーへのインセンティブ

ポイント管理システムには顧客へのインセンティブについて提供するものがあります。商品の仕入れや発送、交換アイテムや顧客の問い合わせ対応などを任せることができます。

導入実績

自社と同じ業界や業種での導入実績があるかどうかを確認することが大切です。そうすることで、導入後の課題やメリットが分かりやすくなります。反対に導入実績が極端に少ない場合には、システム内容や運用予定を見直す必要があります。

ポイントカードシステム比較一覧【15選】

CROSS POINT

CROSS POINT
出所:CROSS POINT ホームページ

<特徴>
CROSS POINTでは、実店舗とECサイトでポイントの共有が可能です。独自のアプリで顧客接点を強化しており、POSシステムとの連携で販売経路の拡張を図ることができます。また、自社にECサイトがない場合でもASP型のスマートフォン向けのアプリでCROSSPOINTデータを活用することができます。

費用基本料金      30,000円/月
店舗ライセンス料金 3,000円/月(1店舗につき)
製品タイプクラウド
業態・業種ファッション業界
提供会社名株式会社アイル
URLhttps://cross-point-system.jp/

TEMPO

TEMPO
出所:TEMPO ホームページ

<特徴>
TEMPOの特徴は、操作が極めて簡単なところです。名前と電話番号の登録のみで簡単に会員登録ができる仕組みです。SMSを使ったポイント付与・通知を行うため、アプリが不要でインストールする必要もありません。会員登録情報に基づいてDM を一括送信することのできる機能もついています。

費用3,980円/月
+15円/SMS1通(DM・ポイント付与時など全てのSMSが対象)
●アカウント登録から30日間無料トライアル付き
製品タイプブラウザ
業態・業種飲食店、美容関係など
提供会社名株式会社Brickberg
URLhttps://tempojp.com/

PointInfinity

PointInfinity
出所:Pointlnfinityホームページ

<特徴>
PointInfinityは、日本国内だけでなく海外でも使用されているポイントシステムです。事業間の送客効果が見込めることやポイントを活用したキャンペーンの打ち出しが可能です。また、会員情報を利用して顧客満足度の向上を図ることもできます。

費用要見積
製品タイプクラウドオンプレミス
業態・業種なし
提供会社名株式会社日立ソリューションズ
URLhttps://www.hitachi-solutions.co.jp/pointinfinity/

Point Artist

Point Artist
出所:Point Artist ホームページ

<特徴>
Point Artistは、多種にわたる業界に合わせて設計されたポイント管理システムです。顧客ランクに合わせたマーケティングを可能にします。クラウド型システムであることから、コスパがとても高く見直し目的の導入としても取り入れやすくなっています。

費用要見積
製品タイプクラウドオンプレミス
業態・業種なし
提供会社名東芝デジタルソリューションズ 株式会社
URLhttps://www.global.toshiba/jp/products-solutions/industrial-ict/retailartist/pointartist.html

ネクストポイントサービス

ネクストポイントサービス
出所:NEXT POINT SERVICE ホームページ

<特徴>
クラウド型ポイント管理システムのため、ネクストポイントサービスでは導入コストを抑えてすぐに開始することができます。会員情報を行動分析ツールで解析し、より効果的な販売促進活動を行うことができます。ポイントカードの移行作業だけでなくカードの印刷等も行ってくれます。

費用要見積
製品タイプクラウド
業態・業種飲食店、商業施設、FC展開チェーン店など
提供会社名株式会社ネクストポイントサービス
URLhttp://www.npservice.co.jp/index.html

dodo point

dodo point
出所:dodo point ホームページ

<特徴>
dodo pointはポイント管理システムの中で最もシンプルと言えるほど簡単な仕組みになっています。顧客側は携帯番号を登録するだけでポイント付与されるなど簡単でシンプルな操作が顧客の定着度を高めます。

費用要相談
製品タイプクラウド型
業態・業種アパレル、飲食、小売など
提供会社名株式会社spoqa
URLhttps://www.dodopoint.com/jp/

ValueFrontポイントサービス

ValueFrontポイントサービス
出所:Value Front ポイントサービス ホームページ

<特徴>
店舗形態やターゲットによって2種類のポイントサービスから選択が可能です。購買情報に基づいた販促施策が実施できたり、新商品の開発に分析データを有効活用することができます。電子マネーやスマホ決済サービスと連携させることで現金チャージ機能を備えたポイントカードを作ることも可能です。

費用要見積
製品タイプクラウド
業態・業種流通、スーパーマーケットなど
提供会社名富士通Japan株式会社
URLhttps://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/solutions/industry/cashless/point/

Punto

Punto
出所:punto ホームページ

<特徴>
Puntoはインターネット回線がなくてもQRコードを印刷するだけで利用することができます。顧客の来店情報や商品の購入動向については分析し可視化することができます。データに基づいた様々なアプローチを簡単にすることができます。

費用無料プラン     0円/月(1店舗のみ・プッシュ通知最大1,000通まで)
スタンダードプラン 3,000円/月(最大3店舗・プッシュ通知最大10,000通)
プレミアムプラン  10,000円/月(最大10店舗・プッシュ通知最大10,0000通)
製品タイプアプリケーション
業態・業種なし
提供会社名株式会社ユニランス
URLhttps://puntoapp.jp

クレアンスメアード

クレアンスメアード
出所:クレアンスメアードホームページ

<特徴>
導入をとてもスムーズに行うことができ、実績としては20業種以上の業界で利用されています。購入金額に応じて顧客ランクを分けることができ、ランクに応じてポイント付与することも可能です。高いセキュリティ要件もクリアしているため安全にデータを扱うことができます。

費用要見積もり
製品タイプクラウド
業態・業種チェーン店舗など
提供会社名株式会社クレアンスメアード
URLhttps://www.creansmaerd.co.jp/

Quic-on-LINE@

Quic-on-LINE@
出所:株式会社キーラボホームページ

<特徴>
iphoneやipad にアプリをダウンロードするだけで簡単に端末をポイントリーダーとして扱うことができます。また、顧客側も各端末にLINEのアプリをインストールするだけで会員カードを作らなくてもポイントを貯めることができます。顧客管理画面では、キャンペーン条件にあった顧客に対して、ラインでメッセージを送ることも可能です。

費用●レギュラープラン
初期費用 300,000円
     6,000円/月 (その他、無料プラン含む他のプランあり。)
製品タイプアプリケーション
業態・業種飲食業、不動産業など
提供会社名株式会社キーラボ
URLhttps://pointquic.tokyo/

SUNNY POINT

SUNNY POINT
出所:SUNNY POINT ホームページ

<概要>
顧客のスマートフォンがそのまま会員カードになる仕組みです。アプリに登録された情報を元に顧客台帳を作ることができ、データの販促活動に役立てることができます。会員のランクの設定も簡単に行うことができたり、販促メッセージの作成は代行で専門のスタッフが行ってくれたりするのでサポート体制もしっかりと整っています。

費用●ネット予約(デフォルト)
開発費  0円
初期費用 11,000円/店舗
月額料金 5,500円/店舗
●ネット予約(カスタム)
開発費  110,000円〜お見積もり
初期費用 11,000円/店舗
月額料金 5,500円/店舗
●フルプラン 
開発費用 0円
初期費用 55,000円/店舗
月額費用 16,280円/店舗
製品タイプアプリケーション
業態・業種美容系・飲食業
提供会社名アクティブ・メディア株式会社
URLhttps://s.sunnypoint.jp/

card feel

card feel
出所:Card feel ホームページ

<概要>
紙とスマートフォンの両方に対応しているポイントシステムです。導入時に必要な機器はなく、バーコードリーダーがあれば対応することができます。紙カードからアプリへの移行も簡単にできます。

費用ライトプラン  1,889円/月
スタンダードプラン        5,000円/月
エンタープライズベーシックプラン 9,800円/月
製品タイプアプリケーション
業態・業種美容系・飲食業・小売など
提供会社名コンポーネントデザイン株式会社
URLhttps://www.cardfeel.com/jp/

P+KACHI

P+KACHI
出所:P+KACHI ホームページ

<概要>
顧客がバーコードリーダーにスマホをかざすだけで簡単にポイント付与することができます。P+KACHIのアプリをダウンロードするだけで店舗の会員証の作成ができ、紛失の恐れがありません。メール配信時やアンケート回答時にもポイントを付与することができるので顧客の定着化を見込むことができます。

費用●マルチプラン
初期費用
55,000円/店舗
月額費用
22,000円/店舗
●ポイントプラン
初期費用
33,000円/店舗
月額費用
9,900円/店舗
製品タイプクラウド
業態・業種飲食業など
提供会社名株式会社ピーカイチ
URLhttps://p-kachi.jp/

Zeetle

Zeetle
出所:Zeetle ホームページ

<概要>
顧客にカード登録をしてもらうだけでなく、顧客が店舗の近くにいるとプッシュ通知で知らせてくれます。また、口コミで店舗情報を紹介することができたり、知人同士でカードの受け渡しを行いショップカードを拡散させることもできます。店舗の売り上げ向上のため、導入後に有人サポートサービスを受けることもできます。

費用要見積もり
製品タイプアプリケーション
業態・業種全て
提供会社名株式会社スマート・ソリューション・テクノロジー
URLhttps://www.zeetle.jp/owner/

店舗アプリ

店舗アプリ
出所:店舗アプリホームページ

<概要>
ポイントシステムを搭載したアプリの開発サービスです。既存のポイントカードも移行することができます。また、QRコードを読み込むだけで簡単にポイント付与することができるのが特徴の一つです。その他にも900社以上での実績を元に生まれた機能が多数あります。

費用初期費用
110,000/月
月額費用 
22,000円〜
製品タイプクラウドアプリケーション
業態・業種スーパー、飲食店など
提供会社名株式会社トランスメディアGP
URLhttps://tenpoapp.com/