株式会社ルルアークは、株式会社ドリーム・アーツが展開している店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん(R)（ショップラン）」および「APP（Agile PoC Platform）オプション」を導入しました。
2022年7月22日時点現在、ルルアークのカプセルトイ事業全63店舗で活用し、2022年6月よりFC店舗で導入しました。ルルアークは引き続き急速な店舗数拡大を予定し、今後は100店舗以上での展開を検討しています。
「Shopらん」導入の背景
ITスキルのないアルバイトでも店舗運営できる仕組みづくり
ルルアークは、カプセルトイ事業とアミューズメント施設事業を運営し、「ガチャガチャの森」や「ニコニコガーデン」といった今までにない独自の遊空間を展開し、現在も月に2〜3店舗というペースで出店を続けています。
カプセルトイマシンという従来子ども向けのイメージを払拭し、テナント店舗としてショーケースやサイネージを用いて大人向けに演出しています。
しかし同時に、店舗オペレーションでは少数精鋭での業務遂行が求められ、高い効率性と実行力が必要となります。
経験が浅いアルバイトスタッフでもスピーディかつ確実に行う作業や、魅力的な売り場づくりなどを行う必要があり、スタッフ教育などのコア業務に注力できる環境づくりが求められていました。
これまでも積極的にITツールを活用していましたが、店舗でのタスク整理の煩雑さや、わかりやすい業務マニュアルの整備などの課題があり、あらたなシステムの検討を開始しました。
Shopらん(R)導入で作業実行率95%以上、エリアマネージャー担当店舗数は2倍に
さまざまなツールを比較検討した結果、Shopらん(R)の導入が決定しました。
ルルアークの店舗では若いアルバイト店長が大半で、コミュニケーション・接客が得意な反面、業務システムの利用には不慣れです。
そのため、ITスキルを必要としない使いやすさ、直感的に操作できるShopらん(R)が最もマッチしていました。
また、Shopらん(R)によって店舗トップページに自動的に店舗タスクが整理され、店舗自身でのタスク整理やエリアマネージャーによるリマインドが不要となり、属人的なスキルや経験の差を補う仕組みづくりができています。
Shopらん(R)を導入した店舗では、すでに作業実行率95%以上を実現できています。
その結果、エリアマネージャーの担当店舗数はこれまで5店舗程度が通常であったところ、Shopらん(R)導入後の効率化により最大10店舗まで担当可能になりました。
Shopらん(R)導入による効果
本部での効果
- 1日5時間以上かかっていた店舗への連絡作業を1時間程度に大幅削減
- 業務指示の進捗状況が可視化され、本部から店舗への確認連絡が不要に
- これまでエリアマネージャーは5店舗までしか担当できていなかったが今では10店舗まで担当可能に
店舗での効果
- 店舗に届く大量の作業指示が自動整理され、情報整理時間の削減に
- 導入時のミッション「依頼した作業が確実に実行され、進捗を本部側で簡単に確認できること」を達成し、現在では95%以上の徹底率
Shopらん(R)の「フレッシュマニュアル機能」もいち早く利用開始
当初の導入目的である作業指示の用途のみでなく、申請業務や画像報告としても活用しています。
また、2022年4月にリリースされたAPPオプションの最新機能である「フレッシュマニュアル機能」も利用開始。これまでWordで作成していた業務マニュアルをShopらん(R)への統一するようすすめています。
業務マニュアルと作業指示が連動することで、内容の理解が深く、迅速になり、確実な作業の実行に繋がっています。
今後もすべての業務マニュアルをShopらん(R)上で実現していく予定です。
Shopらん(R)（ショップラン）について
Shopらん(R)は、多店舗企業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したクラウドサービスです。
| 導入事例 | イトーヨーカ堂 エディオン すかいらーく など |
| 導入店舗数 | 約45,000店 |
| 利用人数 | 約53万人（海外含む） |
| サービス基盤 | Microsoft Azure |
| URL | https://shoprun.jp/ |
出典元：PR TIMES
