株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCCグループ)は、SMBCグループとCCCグループとの間の資本・業務提携に関し、基本合意書を締結いたしました。
基本合意の目的とその概要
キャッシュレス化の進展やスマートフォンの普及により、決済ビジネスにおいても、私たちの生活においても、「ポイント」は重要な位置づけとなっています。
SMBCグループとCCCグループは、よりお得で便利な顧客価値が高いサービスを提供することを目的として、資本・業務提携に関する基本合意書を締結しました。VポイントとTポイントを統合した新たなポイントブランドを創出すべく協議していきます。
基本合意の最終的な契約となる資本・業務提携契約については、2022年12月31日までに締結する予定です。
両グループの業容サマリー
ポイントブランド並びにポイント事業の統合
両社グループの強みを掛け合わせ、両ポイントを統合し、新たなポイントサービス開始を視野に基本合意しました。
「Vポイント」の強み
- 2020年6月にSMBCグループの共通ポイントとしてサービスを開始
- 貯めたポイントが世界中のVisa加盟店で利用できる汎用性
- キャッシュレス化の進展とともに経済圏の拡大
「Tポイント」の強み
- 利用会員数は7,000万人
- 提携店舗数15万店舗(5,000を超えるポイント提携企業)
- あらゆる決済手段で、カード提示でポイントが貯まる・使える
今後のポイントについて
- 三井住友カードのご利用で統合後のポイントが貯まる
- Tポイントのアプリ・WEBサイトにおいて、公式カードとして三井住友カードの募集を実施
- キャッシュレス決済分野においても提携を実施 など
「ポイント」と「決済」を組み合わせた、もっとポイントが貯まるモバイル決済などの新サービスも検討しています。統合後の具体的なサービスについては、統合によってお客さまの不利益・不都合がなきよう慎重に協議し、詳細が決まり次第、発表を予定しています。
「Vポイント」と「Tポイント」の統合によるお客さまのメリット
各社の概要
SMBCグループ
名称 | 株式会社三井住友フィナンシャルグループ |
代表者の役職・氏名 | 取締役 執行役社長 グループCEO 太田 純 |
事業内容 | 銀行、その他銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理及びこれに附帯する業務等 |
名称 | 三井住友カード株式会社 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 大西 幸彦 |
事業内容 | クレジットカード業務 デビットカード・プリペイドカード・その他決済業務 ローン業務 保証業務 ギフトカード業務 その他付随業務 |
CCCグループ
名称 | カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長兼CEO 増田 宗昭 |
事業内容 | プラットフォーム事業 データベースマーケティング事業 公共サービスや地域共生に関わる事業 ほか |
名称 | CCCMKホールディングス株式会社 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 髙橋 誉則 |
事業内容 | データベースマーケティング事業 Tポイントアライアンス事業 |
出典元:PR TIMES