三井不動産株式会社は、「東京ミッドタウン八重洲」への投資を資金使途とするグリーンボンド(環境債)について、本日条件決定しました。
三井不動産では過去に2回のグリーンボンドの発行を行っています。
- 2019年9月 日本橋室町三井タワー
- 2022年1月 50ハドソンヤード
今回は3回目のグリーンボンド発行となり、発行額800億円は国内の不動産会社として過去最高のグリーンボンド発行額となります。
三井不動産は、2021年11月に策定した「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」を資金調達の面からも推進するべく、グリーンファイナンスフレームワークおよびサステナビリティ・リンク・ローンフレームワークを策定しています。
今後もサステナブルファイナンスに積極的に取り組むことにより、資金調達の多様化と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
グリーンファイナンスフレームワークおよびサステナビリティ・リンク・ローンフレームワークの詳細について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/environment/08.html
今回のグリーンボンドの概要
三井不動産株式会社 第81回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)
発行日 | 2022年7月14日 |
条件決定日 | 2022年7月8日 |
発行年限 | 10年 |
発行額 | 300億円 |
利率 | 0.689% |
資金使途 | 全額を「東京ミッドタウン八重洲」への投資資金として充当予定 |
主幹事 | 大和証券株式会社 野村證券株式会社 みずほ証券株式会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 BofA証券株式会社 岡三証券株式会社 東海東京証券株式会社 |
Green Bond Structuring Agent | 野村證券株式会社 BofA証券株式会社 ※グリーンボンドのフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言等を通じて、グリーンボンドの発行支援を行う者 |
出典元:PR TIMES