Amazonは、2022年10月12日(水)に開催されたAmazon ECサミットにて、販売事業者のブランド構築をお手伝いするツールを発表しました。
- 「商品紹介コンテンツの比較テスト」提供開始
- 「プレミアムAプラスコンテンツ」提供開始
- 「検索分析ダッシュボード」機能強化
いずれも、ブランドの保護・構築のサービス「Amazonブランド登録」に登録されているブランドオーナーの販売事業者は無料で利用可能です。
ツールの概要
商品紹介コンテンツの比較テスト
より分かりやすい商品の詳細ページを作成することで、お客様の商品購入転換率(コンバージョン率)の向上が期待できる機能です。
- 商品名
- メイン画像
- 商品紹介コンテンツの説明文 など
上記の項目において商品詳細ページ上でABテストを行い、より良い結果が得られたコンテンツを商品詳細ページに自動的に反映させることができます。
さらに、Amazonの機械学習によって推奨される商品画像や商品名を確認することができます。
この機能を導入した海外の販売事業者が商品詳細ページの最適化を図った結果、売上が最大25%増加しました。
※データはAmazon.comが2022年9月15日に発表したプレスリリースの内容に基づきます。
プレミアムAプラスコンテンツ
商品詳細ページに表示される商品紹介コンテンツ「ベーシックAプラスコンテンツ」のアップグレード版です。
複数のビデオやスライドショー、商品に関するQ&Aなど、訴求力の高いモジュールが追加され、商品詳細ページの内容をさらに充実することができます。
この機能を導入した海外の販売事業者は、プレミアムAプラスコンテンツを利用したブランド商品の売上が最大で20%増加しました。
※データはAmazon.comが2022年9月14日に発表したプレスリリースの内容に基づきます。
検索分析ダッシュボード
お客様の関心やお買い物傾向についてのデータを確認できる機能です。
今回の機能強化により、検索語句や商品のパフォーマンスデータを商品単位で確認できるようになりました。
これにより、マーケティング活動の効果を簡単に測り、リピート購入や新規のお客様の獲得につなげることができます。
Amazonについて
Amazonは、創業当初から販売事業者のECビジネスを応援するためにさまざまな取り組みを行っており、今回提供するツールは、販売事業者からの要望に基づいたものです。
Amazonでは、引き続き利便性の高いツールの提供に取り組みを続ける。
Amazon Newsroom
http://amazon-press.jp
Amazon ブログ
http://blog.aboutamazon.jp
出典元:PR TIMES