デジタル庁は、ウェブアクセシビリティに初めて取り組む方向けに、「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」ベータ版を2022年12月5日より公開しました。
ガイドブックでは、ウェブアクセシビリティの考え方や取り組み方のポイントを解説し、ゼロから学ぶ初心者向けの内容となっています。
ウェブアクセシビリティとは
ウェブアクセシビリティとは、年齢や障害などの条件に関わらずウェブのコンテンツを利用できることを指します。
ウェブは日常において身近な存在となっていますが、実際には使いにくい・使えないといったウェブページも多くあります。
ウェブアクセシビリティを向上させるためには、専門的な複数の規格やガイドラインをそれぞれ確認する必要がありますが、適切なやり方がわからなければ、不適切な対応をしてしまうことになってしまいます。
そこで今回、デジタル庁は「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」を実現するべく、「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を公開しました。
ガイドブックの特徴
- ゼロから学べる
- 最新のやり方がわかる・事例が豊富
- 豊富な図解・優しい言葉で具体的にわかる
ガイドブックの対象読者
ウェブアクセシビリティについて、全く知らない、きちんと触れたことがない方々に向けた内容です。
情報システムやデジタルサービスの発注・受託業務に取り組むにあたって知っておくべきポイントを、確認することができます。
後日公開予定の資料
- HTML版ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック
- 解説動画資料
- 調達仕様書雛形集、早見表
ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック
ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック
https://www.digital.go.jp/resources/introduction-to-web-accessibility-guidebook/