株式会社富士薬品は、展開しているセイムスなどドラッグストアチェーンに、マギー株式会社が開発した店頭ストアメディア機PAL「セイムスタッチ」を2023年9月末までに順次導入することになりました。
導入の背景と目的
富士薬品は、一般的な販促施策では顧客満足度を向上させる限界があると考え、お客様が好みの商品と適切なタイミングで出会うための販売促進が必要だと考えていました。
そこで、マギーの店頭ストアメディアサービスが採用されることとなりました。
新商品の発売に伴うキャンペーンや、好みの商品のリピート購入の促進を最適なタイミングで実行可能になります。
試験導入の効果
富士薬品グループは2022年8月から11月にかけて、関東地域の204店舗でセイムスタッチの試験導入を実施しました。
その結果、セイムスタッチを利用したお客様の月間来店頻度や一人当たりのお買い上げ点数が改善され、各メーカーの商品のリピート購買率も向上し、低コストのキャンペーンやサンプリングサービスにも貢献しました。
試験導入の効果の詳細
https://www.fujiyakuhin.co.jp/news/13601/
店頭ストアメディアサービスについて
店頭ストアメディアサービスは、AI技術を活用して顧客の購買履歴を分析し、その情報に基づいてお客様に適したクーポンや動画配信が可能なサービスです。
店頭では、カードをスキャンするだけで簡単にサービスを利用できます。
利用できるサービス
- クーポン発行
- キャンペーン
- 来店ポイントくじ
店頭でのフロー
パーソナル・プロモーション・プラットフォームの活用例
例：ワインが好きなお客様へのメーカー各社のプロモーションアプローチ
出典元：PR TIMES
